G7th カポ ケルティック模様バージョン。

これは、ギター用のカポ。
G7thというイギリスのメーカー。

弦を押さえてはさむだけの道具だが、
特許で、ものすごくシンプルに、
とても繊細な、押さえる強度の調節ができる。

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もともとこのケルト模様の入ってない、
ノーマルバージョンを買ってたんだけど、
どうも、シルバーのかたまりが
見た目さびしい感じ。
マジックでなにか怪しげな模様を描こうかな、
もしくは、
誰かに描いてもらおうかな、
って思ってたところヤフオクで
このケルティック模様のバージョンを
偶然見つけたのだった。
日本にはまだ入ってきてないけど、
じきに入るでしょう。

定価はちょっとお高めだが、
ノーマルバージョンなら
楽天

とかで安く売ってます。

G7th capo celtic edition 2

横もちゃんと模様が入っています。
音楽ってある意味魔法だから、
こういう怪しい模様があると、
がぜん、やる気がおきるね。

とくに、弾いてる自分から見える位置に
模様があるのがうれしい。
Patrick Gallagherという作家さんが描いているらしいです。

見た目だけではなく、機能のこともちょっと書くと・・・

握るだけで、ちょうどいい強さで、
弦をはさむことができる。

無理やり締め付けられた感じが無く、
とても自然な音が出る。

これで簡単に壊れなければ、いいね。
使い続けるでしょう。

僕の場合オープンチューニングをよく使うから、
カポはかなり大事だ。
普通のチューニングのときも、
歌のキーに合わせて、どんどんカポを使う。
カポ時には細かいチェックをせずとも、
チューニングがちゃんと合ってほしい。

はさむだけ、というワンアクションのカポは
これまでもたくさんあって、
便利なんだけど、バネが固すぎて締まりすぎたり。

かたや、はさんで、ネジで調節する、というツーアクションのカポもあり、
精度もいいはいいが、演奏時はこのひと手間が邪魔だ。

たったそれだけのことなんだけど、
かなりのスピードと精度でものごとが進む演奏中は、
ちょっとのことが、ものすごく大きな違いになる。

G7thカポを触ってすぐ、
一生懸命知恵をしぼって作られた感じがしたので、
これだ、ってすぐ買いました。
こういう「知恵をしぼった」跡が感じられるものは、
悩まずすぐ買うクセがある。
いい仕事してますなあ!、って。