福島きらら

昨日は福島の郡山からちょっと行ったところにある
喫茶きららでときわさんと(vo)。
壁も床も天井も、全部、木。
こういう場所で、生音でやるのは多分はじめて。
ちょっと音を出してみて、おおー、いい音。
石やコンクリのように反射する感じはないんだが、
柔らかく中音域がふくらみ、厚みが出る。
前にとあるレコーディングで、
エンジニア藤井さんから
「米松(ベイマツ)は音いいんよ」
って、に聞いたことがある。
壁や床はわからないが、
たしかにここ、屋根板は米松だ。
もう、気持ちよくて、存分にギター弾きましたよ!
ときわさんの歌聞いてウルウル泣いてるお客さんもいる。
やってよかったなあ。
こういう場所好きだな、ほんと住みたい。
何でって、静かなんですよ。
川の音がするくらいで。
そうすると、スタジオ入らなくても録音がいつでもできる。
あと、いつでも居眠りできる。
生音が十分きこえる、ていうか、
もううるさいくらいギターがきこえる。
すると練習してて気持ちいい。
いいことずくめ。
最近は一見静かにみえて、換気扇やファンの音が
ブーン、っていう場所だらけで。
音をどこまでデカくするか、ということより、
周りをどこまで静かにするか、って考えれば、
楽器の音はちゃんとデカく、というか豊かに聞こえる。
・・・
今朝は朝食をいただき、
そのまま近所の若松屋旅館の温泉へ。
今日は空き日なので即売所やいろいろまわってのんびり。