映画の日に

クリント・イーストウッド監督主演「グラン・トリノ」
見てきました。映画のはじめからものすごく引き込まれて、
僕ふくめお客さんみんな、エンドロールも最後までガン見、
とてつもない吸着力のある映画でした。
ペプシコーラLサイズのせいで、とちゅう猛烈にトイレに
出たくなったのだが、それすら忘れて見入る。
派手なアクションも、CGも、トリッキーな展開も、
なんにも無い。ただの田舎町での出来事。
それをここまでの映像にまとめるとは、
大好きなイーストウッド健在だ。
ラストシーン、
西部劇の「強い」イーストウッドから見ると
とても象徴的な最後のメッセージだった。
「硫黄島からの手紙」もそうだったが、
なぜか見終わった後、寛容な気持ちになる。
終幕後、外で他のスクリーンの映画を
ギャーギャー騒ぎながら待つ中高生に、
「フ、元気いいな、ボーイ」と肩で風を切りながら
ひとりラーメン屋に向かうのだった。


2 Comments

  • 23 2009年6月12日 at 1:04 PM

    いや〜、Lucyで映画、メチャうらやましい^^。
    七人の侍、DVD持っていって良いですか。
    またどうぞよろしくお願いいたします、お世話になります。ビワ取り放題・・・。

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  • hiroyuki 2009年6月12日 at 12:30 AM

    毎週火曜日に映画の上映会をはじめました。日没に合わせ、大画面で!音は専門ですし!お客様が爆破のシーンで飛び上がり悲鳴みで…迫力あります。お酒も飲めるシアターです。(笑)
    最近、ギター買ってしまいました。調整終わったら音源でも送りません。(笑)
    色々な方法でブッキング考えてます。また来て欲しいです。
    アッキーは9月に遊びに来るかも知れません。
    今日はビワが大漁?取り放題で最高に贅沢な気分を味わえました。ではでは

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