炭火講座〜ガレージライブ〜祐天寺ディナーショー。

22日
谷中でときわさん(vo)&崔くん(チャンゴ)と
冬至のキャンドルナイトで演奏。
江戸時代の夜の室内は、
ろうそくの明かりで約1ワットの明るさだったんだそうだ。
この日はそれくらいの明るさで歌、ギター、太鼓。
あいまに炭火講座をやってみました。
自宅から七輪を持ってきて。
餅を焼いて見せて。おしるこに入れてふるまい。
プリントも作って。
みんな興味しんしんで話を聞いてくれました。
気をつけないと火事になるとか、
ガス中毒になるとか、
火遊びって危険が一杯なんですが、
100%安全セキュリティー、
オール電化じゃ満足できない感情が
人間のどこかにあるんじゃないかな。
ほんとにワクワクすることって、
危険だらけなんですよね。
23日
藤沢の車屋ガッティーナにて広いガレージを使ったライブ。
演奏中、太鼓の音のせいでテレビの音が聞こえませんと
上階の住人から苦情があったそうだが、
酒井オーナーは大丈夫だからやってくれと太っ腹。
それじゃあとパンデイロをこれでもかと叩きまくっていたら
アンコール前に住人のおっさんが
ガレージに踏み込んできて緊張が走る。
酒井オーナー、住人を店外へ連れ出しなだめている。
そのスキにアンコールを歌とギター、
生音で2曲やり終える。
夕方5時台という時間帯、
それに年に1、2度の演奏会ということで
住人の器の小ささを非難する声もあったが
苦情の是非はさておき、
そのあとイタリア家庭料理屋さんでご飯食べながら話して
酒井オーナーはつくづく親分肌で面白い人だなあと。
お店はコチラです。
24日
祐天寺のマーゴで演奏。
弾き語りもしちゃいました。
いつも旨いメシを作ってくれる真理子さん自慢のディナーを
終演後お客さんとともにいただく。
メインの鶏肉も絶品だったが、付け合わせの野菜も旨い。
ゆでただけのにんじんをごろんと大きく切ったものなど。
野菜本来のうまみだけで充分おいしい。
真理子さんは自分の舌でその旨さを実感するようになって
メニューもそうなったのだが、
ちまたでオーガニックをヒステリックに追い求める人を見ると、
自分がそう見られたくないなあという複雑な気分らしい。
分かりますね〜。
ま、でも旨いものは旨い。
我流のオーガニックをこれからもモリモリ食べさせて欲しい。
ごちそうさまでした。


2 Comments

  • 23 2007年12月30日 at 8:34 AM

    二宮さん
    どうもありがとうございました、苔をイメージした指輪というのは世界でも他にないのではないでしょうか?面白い発想と勢いを感じました、これからもガンガンいい品を作ってください。
    よいお年を!

    Reply
  • 二宮照子 2007年12月26日 at 8:52 PM

    22日のキャンドルライトではお世話になりました
    シルバーアクセサリーを付けて頂いてのライブは想像以上の喜びです  やってよかったという達成感に包まれています
    炭のお話はまさに暖か空気に包まれて聞き入りました
    お餅が隅までやさしく ふっくらでした
    お三人の演奏に酔いしれ ボッサ・オーナーのお二人の温かさに甘え 人の繋がりに世の中捨てたものではないと 生きるパワーが沸いてきました・という久々の楽しい夜でした
    しののめの空 大好きです・ また団塊少女も是非聞きたいですしCD出ないんですか  ではまたライブへ伺います
     よいお年を。 二宮

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