暮らしの中の”伝わる声”。

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今日は絵本作家・荒井良二さんの録音でした。
僕はギター、それとパンデイロも。
良二さんの歌、良いです。
その良さはごく普通のこと、たとえば
仕事や生活で色んな人に意志を伝えたり、
子どもや生徒にものを教えたり。
そういうとき、どれくらいの声の大きさ、
早さ、声色で話せば伝わるのか。
その日常の積み重ねが、
荒井さんの”伝わる声”を作っている気がします。
その点は、特別な声の訓練をしても答えは見つからない。
ちゃんと人と繋がる日常の積み重ね。
普通に他人と交わって、
普通に自分をエンジョイしていれば、
ダミ声でも美声でも関係なく
“伝わる声”になるんだろうなあと思える。
そういう声でした。
さいきん自分がライブで曲の間にしゃべってる映像を見て、
思ってたよりずっと小さい声で、
口を開かない省エネなしゃべり方だったことに驚いたんです。
こりゃ省エネすぎる、
もっと声と体のエネルギーを外に出そう、と^^。


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