映画「硫黄島からの手紙」もいよいよ公開。

映画「硫黄島からの手紙」、観てきました。
クリント・イーストウッド監督、この映画は本当にアメリカ人監督が作ったのですか?というほど日本映画。「父親たちの星条旗」と同じくらい、やっぱりいい映画だった。
甘くないケーキ、口の中でとけるプリン、ほとんど噛まなくていい肉、といった物とは全く逆の、濃い味のする、ガッツリ噛み応えのあるパンだ。リアリティそのもの。
そして見終わった後一日中放心状態、からだは脱力状態。なんでこんなに?と思って考えたら、カメラ位置がほとんど「撃つ人&撃たれる人目線」なんですね。そう、カメラが傍観者の位置に居てくれない。
この”硫黄島玉砕”の直前、”グアム島玉砕”もほぼ同じ状況だったと聞く。グアムから奇跡的に生還したうちのおじいちゃんは、一体この弾丸の雨をどうくぐり抜けたのだろう。
ものすごくわずかな確率で僕の命がここにある不思議。


7 Comments

  • Phentermine forum. 2007年3月27日 at 9:46 PM

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  • 手紙の季語 2007年1月8日 at 11:24 PM

    手紙の季語 

    手紙に季語を使ってみましょう♪季語すなわち時候の挨拶を入れることで、ぐっと手紙が引き締まります。

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  • 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 2006年12月30日 at 4:41 PM

    日本は硫黄島で2度負けた〜「硫黄島からの手紙」

     一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人があの小さな島、硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない。クリント・イーストウッド監督(76歳!)の「硫黄島からの手紙」を観て、というか硫黄…….

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  • 23 2006年12月17日 at 12:20 PM

    いい映画ですよね〜。
    渡辺謙さん、最後に死んじゃう役が多いですね w。

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  • 路地裏Cafe 2006年12月16日 at 7:55 PM

    硫黄島からの手紙 苦しくなろうとも見るべき価値のある映画です。

    映画硫黄島2部作第2弾、 硫黄島からの手紙を観てきました。 硫黄島2部作とは、クリントイーストウッド監督が太平洋戦争中の硫黄島を巡る戦いについて アメリカ側の視点から描いた「父親たちの星条旗」と 日本側の視点から描いた「硫黄島からの手紙」の2作品のことです。…..

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  • 路地裏Cafe店主あるく人 2006年12月15日 at 8:33 PM

    にいみさんのブログをきっかけに「硫黄島からの手紙」を見てきました。
    学ぶこと、考えることの多い映画でした。
    ありがとうございました。

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  • One phrase@Geinou 2006年12月12日 at 11:42 PM

    渡辺謙『硫黄島からの手紙』NYへ

    俳優、渡辺謙(47)が主演する映画「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)の特別試写会とレセプションパーティーがニューヨークのタイムワーナーセンターで開かれた。妻で女優の南果歩(42)と手を取り合い2人が確かに感じたものは

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