ヨガ後、谷中へ。

朝9時、祖師谷のMURIWUIでヨガ。１月にライブしたお店なのだけど、土日の早朝にはヨガ教室やってるんです。
インドで修行してこられた女性の先生は、ものすごい複雑なポーズのまま「ここでゆっくり呼吸を意識をして〜」などと話せる。ってことは体がムリしてないってことだ。
でも僕は体が硬いので、「まず左手で右足のつま先を持って〜」という時点で早々に落第する。。だからバレないようにほんの少しムリをしている。でもそういうときは体がプルプルしてるから、多分バレてます。まあいいや。
早朝は空気も澄んでるし、富士山も見えるし、”三文の得”以上のトクした気分だ。
最近忙しくて、まったく休んでなかったんですが、そうすると判断力が鈍ります。疲れてるから鈍る、ということではなくて、例えばいい景色を見て感動する、ってことがないと、自分が「感動ってなんだっけ？」って、感動を忘れちゃうんですね。だから、休みをどう過ごすかって、意外と大事だなあと最近気付きました。ネットゲームしてる場合じゃないです。
帰宅して、Coccoの絵本を見る。いやあ、この絵は何度見ても最高に好きです。
さて、夜の演奏は「谷中ボッサ」にてDOIS MAPASでした。オーナーさんがときわさん(vo)の同級生なんですね。谷中って初めて行ったのだけど、都内では奇跡的に戦火を免れて、古い街並みが残ってるところ。
生音でのライブっていうのは、演奏する側にも、聞く側にもチャレンジですね。歌やギターはマイクに頼る度合いが大きくなってるので、生身で音を届ける工夫が要るし、聞く方も、必要以上に親切に加工された音に慣れてるから、聞く耳を澄まさなきゃいけない。でも、そういう生身のやりとり独特の面白さがある。僕にはいい体験になりました。「ヨイトマケの唄」は良かったなあ。