博品館劇場へ。

地獄の譜面書きも今日でほぼ終了。山ごもり的日々から一転、その譜面を渡すのもかねて、銀座の博品館劇場へ。
Sing with TORIRO 三木鶏郎と異才たち。
戦後のCMソングの草分け。トムとジェリーの歌なども鶏郎さんの作品。この時代の先生方が書く曲は、言葉のリズムがとても良くて、実は結構真剣に勉強せねばと思っていたので、良い機会になった。
シンプルな曲を、いろんな歌い手さんが代わるがわる1〜2曲歌う。曲がシンプルなだけに、歌手の表現力や存在感、器量がモロにお客さんにも見えるという、歌手にはなかなかシビアな状況だ。そんな中で、小池光子さん(ビューティフル・ハミングバード)の歌がキラキラ光る。そして坂本冬美さん。いや〜、マジでまいりました、これから演歌聞きます。ご出演の名歌手のみなさまのすばらしさを鑑みた上で、さらに何が違うかというと、
言葉が聞こえてくる
のでした。意味のあるセリフとして、リアリティがあるのです。おお、これなら紅白にも出て然るべきだ、と、お客さんみんなが思えるような説得力でした。打ち上げにも一瞬顔出し、譜面も渡し、終電帰宅。


6 Comments

  • 23 2005年12月22日 at 8:13 PM

    UNIT、いつですか??行きたい!

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  • bassy 2005年12月22日 at 11:33 AM

    小池光子さん、素晴らしかった。
    感動しました。
    ツーショット写メを2枚撮らせていただいて大満足。
    年末にunitで歌うみたいなので聞きに行こうと思っています。

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  • 23 2005年12月20日 at 2:21 AM

    冬美さんに関しては、なんというか、食べたことのない高級料理を食して、味の分析が出来ずにいるような状態です。トロけました。

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  • mash 2005年12月19日 at 12:23 PM

    “と”さまへ
    あ、それは、初めてあなたをお乗せしたときですね?
    あまずっぱいおもいでだなあ~

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  • 2005年12月19日 at 11:26 AM

    mashさん、その話、私が御殿場の帰りに車の中で聞いたことある気がします。

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  • mash 2005年12月19日 at 8:46 AM

    坂本冬美!
    実は、すごく好きだったのだ。
    きっかけは、細野さん・清志郎さんとの
    ユニット「H.I.S.」だったんだけど。(http://www.fuyumi-fc.com/letter/2005_3.shtmlに少々話題が…)
    そのアルバムの中で、
    園まりの「逢いたくて逢いたくて」(だったかな?http://www.sonomari.com/で、いきなりかかります。(笑))
    を採り上げていて、
    これが!もう!トロけました~。
    聴いてみて!
    (ありゃ?この話したっけ?)

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