極東組曲。

中国の反日デモが盛り上がってるけど、日本人が腹を立てたり、報復したりというニュースは見当たらない。なぜか。我々が平和的だから、じゃないと思う。中国の反日教育に対し、文部省の歴史教育を受けただけの人間として思うに、南京での日本軍の傍若無人ぶりはほとんど無知に等しい。だから反論もしようがないじゃん、俺たち何か悪いことしたの?よくわかんないから、やり過ごそっか、いざこざ起こすより、上海で儲けてプチセレブになろうよ、って感じか。
韓国の竹島問題だって、韓国人は全員がわが領土、と口をそろえるのに対し、日本人は、ワカンナイが3割、韓国のでしょ?が2割ということらしい。自分も正直、分らん派である。
しかし、北朝鮮の拉致のことは、被害者の人の執念で、こんな僕の記憶にも残る物となった。やらかした事は忘れて、やられた事は忘れない、という面もあるがそれだけでは無かろう。
そんな無知な自分ゆえに、政治ソングを書く資格は無いと知りながら、ついに書いてしまいました、「極東組曲」。エリントンとは関係なし。実に売れなそうだ、これは自分のソロライブ(4/30@Altoto)でだけやろう。


2 Comments

  • 23 2005年7月19日 at 10:00 PM

    どうも。いや、陽水さんとは褒めすぎだ。
    ほんとに勇気がいるのは、これが世に出てからでしょうね~。

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  • Uno Turbo 2005年7月19日 at 3:36 PM

    この世の中の過去、そして今現在が抱える、非常に重要な問題、課題を、これほどまでに深く切り込み、それを一遍の詩にまとめて歌っていくということは、最近ではあまり例を見ていなかったので、最初に聴かせていただいた時は一瞬驚き、そして次第に詩の重厚さに圧倒され、思わずうつむいてしまいました。
    こんな内容の詩はおそらく、井上陽水、桑田佳祐以来でしょうか・・・とても勇気の要ることだと思います。
    またこんな次回作に期待してます!

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