ハンマーダルシマー、熊、火の聖霊。

仙川 森のテラス続き。
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ハンマーダルシマーの天野十兵衛さん。
この楽器、起源はアラブだが、東欧、アイリッシュ、アメリカ、さらに中国にも変化形の似た楽器があって、どこがホームとも言えない”世界楽器”。ところが形は同じでも、文化背景で全く出音が変わってくるのが面白い。
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さりげなく隅に置かれていたブロンズ像。古代から続く熊と人間の濃厚な関係を思う。詳しくは
「熊から王へ―カイエ・ソバージュ〈2〉」
世田谷のはずれの我が家から自転車ですぐの所でも、こういう”森の家”を持てるんだね。というか元々世田谷もただの畑だったし。
たまにキャンプに行くと、火遊びに夢中になる。今日もずっと火を見てた。火の力って、人間という存在の根っこにある。昔は家の中で火や灰のある場所はとても神聖で、「ハウル」の火の聖霊カルシファーや灰も、今思えばとっても意味深だ。


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