理論。

暑い。が、全然バテてない。食事、睡眠に気をつけてるせいなのか、ヨガのおかげか。図書館で歌詞ばかりいくつか書いたので、曲をつける作業に移ろうと思うも、なかなかまとまった時間がとれない~。
菊地成孔さん(sax)の音楽講義録「憂鬱と官能を教えた学校」、の続編「東京大学のアルバート・アイラー」が出たそうなので買う。いわゆるバークリー・メソッドは、近代西洋クラシック音楽理論を記号化した20世紀のポップ音楽理論だが、自分含めジャズをやる人は、その多くの人が教科書のように学ぶ理論だ。菊地さんの「憂鬱と…」は、あやふやになってた基本を整頓するつもりで読んだ。音楽理論史を俯瞰するにはとても良い本。
思想、宗教、音楽。西洋近代では切り離せない話題。ドグマやイデオロギーやバイブルがあるゆえ、~主義、ポスト~主義、という思考になる。ええいめんどくさい、自分、極東日本のただの民俗音楽屋です、西洋は横目でちらっと見つつ自分のことやります、っていうのが最近見出したスタンス。だからもう、ひとの曲をかっこいいアレンジ解釈でやったり、とかってバークリーなことはせず、暇あったら曲作ろ、っていう感じです。


1 Comment

  • 23 2005年8月10日 at 1:17 AM

    褒めて下さってありがとうございます。。
    ところで暑い夏はご近所の伊勢屋でビール飲みたいですね。

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