サロンコンサートでした

ときわさん(vo)と
日産厚生会玉川病院でサロンコンサート。

入院中の方が
管をつけて、車椅子に乗って。
それからこのコンサートシリーズがお目当てのご近所の方々も。

ステージは次第にお客さんの顔がほころんでくる、
いつもの、いい流れでした♪

やはり今年に入って、
ときわさんの歌はすごく変化したと思うなあ。
お客さんとのやり取りが自然体で、
それは歌そのものもそうだし、
あいだのMCなんかも、
本人は
「上沼恵美子さんがほのかに降りてきた」
と言っていた。

この歌をはやく録音して
いろんな人に届けたいなあという気持ちを
強く感じました。

・・・

ところで、
中小規模のこういうコンサートでは、
自分で音響機材を持っていきます。

自分で音を調整して、
自分で演奏して、
自分で片付ける。

そういう流れも、
この何年かでだいぶ板についてきた感じがします。

音響屋さんがいてくれるときは任せればいいんですが、
居ないときは、
それでもなんとかいい音でやりたいし聞かせたいから、
いろいろ知恵を絞る。

これまで数百箇所の、
いろんな会場で、
失敗したり試行錯誤しながら
音を作る作業をしてきた。

ってことをふと思いだしたのは、
録音した音をmixしたり、
エレキギターの音を作ったり、
そういう別の畑の作業がいつのまにか、
苦手じゃなくなっていたのに気づいたときです。

数こなす、っていいなあ。
考えなくても、
がんばらなくても、
いつのまにか、
オマケがついてくる。

分かんないときは、
とりあえずバット振れ、
とりあえず数こなせ、
っていう作業がぼくは大好き!ですね。