リハのあと、mさん(harmonica)に連れてってもらった西荻の定食屋。レバー野菜定食＆おしたし＆金ぴらごぼう。（「おしたし」とメニューに書いてありました。）
世のメシ屋のあり方として、できるだけ良いもの出してお客を喜ばせようとしてるお店と、できるだけセコくしてお客をだまそうとしてるお店という２つのベクトルがあると思うのだけど、この店はかなり前者。レバーひと切れの大きさは、店のオヤジの良心に比例します。目先の利益率など眼中にない、と言わんばかりの一品。
それから外食メインの生活ゆえ、外食には「エンタメ」ではなく「普通さ」を求める習性があります。こういう店を、行く先々で聞いてまわっています。
月島の近くに行ったとき、何か食べようと「もんじゃストリート」みたいなところに行きました。
が、この通り沿いには本当に美味いものを出してくれるお店は少ないな、と直感し、そのストリートから１本はいった路地を中心に探索。
お店のたたずまいから出るオーラで「ここ！」と決めて入ったお店が…、かつてこれほど美味いもんじゃ、お好みを食べたことはない、というほどの名店でした。ストリート沿いのお店より地元民がいっぱい入ってたし。
「うまいもの屋嗅覚」だけは、マツタケ犬並みと自負しています。
こんにちは。先日はライブにお邪魔いたしまして、大変楽しい時間をすごさせて頂きました。。。
ちょっと日記の内容にシンパシーを感じてしまいました。
エンタメでなく、フツーを求めるって表現も良いですね。
私の居る月島というところは土地柄、海鮮類が豊富で、海鮮中心のフツーの定食屋さんがまだ幾つか残っていたりする良いトコロです。。。でも、その一方でどんどんエンタメ的もんじゃ屋さんがオープンし、何時しかツキシマにはモンジャしか無くなるのでは？？？？という不安もあるのです。
エンタメでなくフツー。。。この言葉、とっても良い響きに聞こえます。。。